宵VR今宵は、かぶる。

メーカー名鑑

FANZA VRメーカー名鑑 上位10社を独自データで比較

文: 宵野 / 公開: 2026-07-27

当サイトが追跡するFANZA VR作品は2026年7月27日時点で3,624作品。このうち作品数トップ10のメーカーだけで全体の**71%**を占めています。「メーカーごとに何が違うのか」を、ジャンルタグの傾向・VR参入時期・価格帯という3つの独自データ軸で整理しました。前回の白書では作品数シェアの順位だけを紹介しましたが、今回はその中身に踏み込みます。

上位10社の基礎データ

メーカー 作品数 平均評価※ VR参入(初出) カタログ内平均過去最安値※※
KMPVR-彩- 603作 4.63 2025年2月 435円
ケイ・エム・プロデュース 378作 4.51 2025年2月 506円
SODクリエイト 352作 4.09 2021年9月 467円
AQUA<アクア> 328作 4.30 2025年2月 406円
P-BOX VR 242作 4.57 2025年2月 390円
unfinished 179作 4.49 2025年2月 853円
こあらVR 171作 4.21 2025年2月 398円
エスワン ナンバーワンスタイル 116作 4.42 2020年12月 599円
kawaii 114作 4.43 2023年6月 614円
ムーディーズ 99作 4.39 2022年1月 628円

※レビュー件数3件以上の作品に限定した加重平均(0件混入による歪みを避けるため) ※※各作品の当サイト追跡期間中の最安値の平均。現在価格ではありません

3つのタイプに分けて見る

ジャンルタグの上位傾向とVR参入時期を突き合わせると、上位10社はおおむね3つのグループに分かれます。

① 2025年2月に一斉参入した新興・独占配信勢

KMPVR-彩-、ケイ・エム・プロデュース、AQUA、P-BOX VR、unfinished、こあらVRの6社は、そろって2025年2月にVRカタログへ初登場しています。いずれも上位ジャンルタグに「独占配信」が入っており、FANZA向けの独占コンテンツとして立ち上がったグループだと分かります。

同じグループでも中身は違います。

  • KMPVR-彩-: 6社中もっとも作品数が多く(603作)、平均評価も4.63と上位10社中トップ。量と質を両立させています
  • ケイ・エム・プロデュース: ジャンルタグに「4時間以上作品」「ベスト・総集編」が上位に来ており、長尺・総集編に強みがあるメーカーです
  • unfinished: カタログ内平均過去最安値が853円と、他の新興勢(390〜506円)より頭ひとつ高い水準。値下げの記録が少ない、あるいは値下げ幅が浅いプレミアム寄りの価格帯です

② 大手AVブランド発・主観(POV)重視勢

エスワン ナンバーワンスタイル(S1)、ムーディーズ、kawaiiの3社は、いずれもジャンルタグの上位に「主観」が入っています。もともと通常の動画作品で実績のあるAVブランドがVRに参入した形で、一人称視点を軸にした作りが多いという傾向が読み取れます。

価格帯も新興勢より高めで、カタログ内平均過去最安値は599〜628円。3社の中ではS1が2020年12月とVR参入がもっとも早く、当サイトのデータで確認できる範囲では最古参にあたります。

③ 老舗・最大手のSODクリエイト

SODクリエイトは2021年9月の参入で、上位10社の中では2番目に古株。作品数352作は上位10社中3位ですが、平均評価は4.09とこのグループの中ではやや低めです。長期間・大量に発売してきた分、評価が割れる作品も混ざりやすいと考えられます。ジャンルタグは「単体作品」「中出し」「痴女」「騎乗位」など幅広く、特定ジャンルに偏らないオールジャンル型のカタログです。

選び方の軸として使うなら

  • とにかく数と評価の両方で選びたい → KMPVR-彩-。作品数・平均評価ともに上位10社中トップ級
  • 長尺・総集編が好み → ケイ・エム・プロデュース
  • 主観視点で著名AVブランドの出演者を追いたい → S1・ムーディーズ・kawaii。葵いぶき(MOODYZ)のデータレビューや瀬戸環奈(S1)のデータレビューも参考にどうぞ
  • 新しめ・プレミアム寄りの作品を狙いたい → unfinished

一点、正直な注記を。ジャンルタグは各作品につけられた自動集計値であり、メーカーの全作品を人力で確認した分類ではありません。ここで示したのはあくまで統計的な傾向で、個別作品が必ずこの型に当てはまるわけではないという前提でご覧ください。

まとめ

  • 上位10社で全体の71%(2,582/3,624作品)を占める
  • 2025年2月に6社が一斉参入した新興・独占配信勢、大手AVブランド発の主観重視勢、老舗のSODクリエイトという3つの型がある
  • 価格帯はメーカーごとに差があり、unfinished(853円)がもっとも高く、P-BOX VR(390円)がもっとも手頃

FANZA VRのラインナップをメーカー別に見てみる【PR】

上のリンクは広告(PR)です。価格・在庫は変動します。必ず購入ページの表示価格をご確認ください。


数字はすべて当サイトの独自データベース(FANZA全体を毎日クロール)の2026年7月27日時点の集計です。集計方法は当サイトの調べ方で公開しています。

あわせて読みたい

厳選特集 FANZA VR出演本数ランキングTOP10 独自集計で見えた「専属契約」の構造 当サイトが追跡するVR3,633作品を女優別に集計。1位・沙月恵奈143本の内訳を見るとKMP系列2社(ケイ・エム・プロデュース/KMPVR-彩-)の専属契約がランキングを支配している実態が分かる。 2026-07-29 メーカー名鑑 FANZA VRランキング「入りやすいメーカー」は最大手じゃない 248本集計 FANZA動画ランキング1〜300位への「入りやすさ」をメーカー別に独自集計。カタログ最大手のKMPVR-彩-(612本)は入りやすさ5.4%止まりで、カタログ規模で3分の1以下のエスワン(120本・17.5%)に大きく水をあけられている。 2026-08-07 メーカー名鑑 FANZA VR新作ペースが一番加速しているのは老舗メーカー エスワンは自社史上3.04倍 直近90日の新作数を各メーカーの活動期間で正規化して比較。新興メーカーではなく老舗のエスワン(3.04倍)・SOD(2.34倍)・ムーディーズ(2.26倍)が自社の過去ペース比で最も加速していると分かった。 2026-08-24 メーカー名鑑 FANZA VRはメーカーでセール頻度が全然違う 356件を独自集計 2026年7月7日〜8月2日のキャンペーン356件を独自集計。P-BOX VRなどはカタログの9割がセール対象になる一方、値引き幅はSODクリエイトが46.9%で突出。頻度と深さは一致しないという発見をデータで示す。 2026-08-02

宵野(よいの)

宵VRの案内人。FANZA全体を毎日クロールする独自データベース(価格・レビューの観測記録10万件超)を読みながら、VR作品選びの「損」と「迷い」を減らす記事を書いています。数字の出所は当サイトの調べ方で公開しています。

← トップへ戻る