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FANZA VR出演本数ランキングTOP10 独自集計で見えた「専属契約」の構造

文: 宵野 / 公開: 2026-07-29

当サイトが追跡するFANZA VR作品は2026年7月29日時点で3,633作品。ここに出演している女優の実数は1,222人です。単純計算で1人あたり3本弱ですが、実際に出演本数を集計してみると分布はまったく均等ではありません。上位に並ぶ顔ぶれと、その本数の伸び方を見ていくと、個人の人気だけでは説明しきれない構図が見えてきます。

出演本数TOP10

女優名 出演本数 2026年新作 平均評価※(対象作品数) 上位ジャンルタグ
沙月恵奈 143本 65本 4.55(66作品) 中出し・独占配信・4時間以上作品
尾崎えりか 140本 59本 4.52(68作品) 中出し・独占配信・4時間以上作品
弥生みづき 117本 56本 4.46(53作品) 中出し・痴女・巨乳
椿りか 105本 43本 4.40(46作品) 中出し・巨乳・痴女
乙アリス 96本 34本 4.70(60作品) 中出し・巨乳・独占配信
小那海あや 92本 40本 4.61(39作品) 中出し・4時間以上作品・ベスト総集編
胡桃さくら 91本 47本 4.43(45作品) 中出し・4時間以上作品・巨乳
皆月ひかる 87本 42本 4.36(41作品) 中出し・美少女・4時間以上作品
北岡果林 86本 44本 4.43(56作品) 中出し・独占配信・美少女
木下ひまり(花沢ひまり) 79本 28本 4.38(30作品) 中出し・4時間以上作品・痴女

※レビュー件数3件以上の作品に限定した加重平均(0件混入による歪みを避けるため)

TOP10だけで合計1,036本(のべ)。複数女優が共演する作品もあるため、これを3,633作品に対する単純な割合として%換算はしません。ただ、上位10人の共通点として「2026年新作」の本数がそろって多い点は見逃せません。1位の沙月恵奈は143本中65本、つまり半分近くが今年公開分です。長年の実績というより、直近1年強での急速な量産で本数を積み上げている顔ぶれだと分かります。

なぜ上位に専属契約勢が集中するのか

TOP10の上位ジャンルタグを見ると「独占配信」「4時間以上作品」が繰り返し登場します。これは偶然ではありません。出演作をメーカー別に分解すると、その理由がはっきり見えてきます。

女優名 出演作のメーカー内訳
尾崎えりか(140本) ケイ・エム・プロデュース78本・KMPVR-彩-39本・アリスJAPAN8本・KMPVR-bibi-4本・SODクリエイト3本・他4社1〜2本ずつ
弥生みづき(117本) ケイ・エム・プロデュース60本・KMPVR-彩-31本・KMPVR-bibi-8本・ガン見隊3本

尾崎えりかは140本中117本(ケイ・エム・プロデュース78本+KMPVR-彩-39本)、弥生みづきは117本中91本(同60本+31本)が、この2社に集中しています。どちらも出演作の8割前後がKMP系列2社という計算になり、他社での出演はごく少数の"つまみ食い"にとどまります。

前回のメーカー名鑑記事で紹介した通り、ケイ・エム・プロデュースとKMPVR-彩-は2025年2月に一斉参入した新興・独占配信勢で、KMPVR-彩-は603作・平均評価4.63と上位10社中もっとも作品数が多く評価も高いメーカーです。この2社が特定の女優と専属契約を結び、独占配信作品を量産する体制を敷いていることが、出演本数ランキング上位の実質的な正体だと言えます。

1位の沙月恵奈については個別のメーカー内訳データを取得していないため断定はできませんが、上位ジャンルタグが尾崎えりかとほぼ同じ(中出し・独占配信・4時間以上作品)であることから、同様の傾向がある可能性は高いと見ています。断定できるのは、実際に内訳を確認できたTOP3中2人(尾崎えりか・弥生みづき)のデータのみです。

量とは別の軸: 質重視ランキング

出演本数が多い女優が必ずしも高評価というわけではありません。逆に、出演本数が10本台でもレビュー評価が軒並み高い女優もいます。出演10本以上・レビュー件数3件以上の作品が5件以上ある女優に絞り、平均評価順に並べたのが以下のランキングです。

女優名 出演本数中レビュー3件以上の件数 平均評価
花音うらら 15本中6件 4.80
滝川すみれ 11本中6件 4.80
本城はな 10本中5件 4.71
乙アリス 96本中60件 4.70
巴ひかり 20本中13件 4.69
真野祈(真北祈) 13本中10件 4.66
伊藤舞雪 12本中10件 4.65
橘内ひなた 18本中7件 4.62
小那海あや 92本中39件 4.61
潤うるる 13本中5件 4.61

出演本数ランキングTOP10とは、ほぼ別の顔ぶれです。花音うらら・滝川すみれの4.80を筆頭に、10本台の出演で高評価をキープする「少数精鋭型」が並びます。

例外的に、乙アリス(4位)と小那海あや(6位)は出演本数TOP10にも入りながら、この質重視ランキングにも名を連ねています。乙アリスは96本中60件・小那海あやは92本中39件がレビュー3件以上の対象になっており、量産体制の中にいながら評価を落とさずに積み上げている点は、他の量産型上位陣とは一線を画す実績です。

選び方の軸として使うなら

  • とにかく本数が多い女優を追いたい → 沙月恵奈・尾崎えりか。ただし出演作の大半がKMP系列2社の独占配信作品という前提込みで
  • KMP系列の専属契約作品をまとめて追いたい → 尾崎えりか・弥生みづき。メーカー内訳データが明確にこの2社への集中を示している
  • 本数は少なくても評価の高さで選びたい → 花音うらら・滝川すみれ・本城はな
  • 量と質のバランスを取りたい → 乙アリス・小那海あや。量産型でありながら質重視ランキングにも入る稀な例

一点、正直な注記を。ジャンルタグとメーカー内訳はいずれも自動集計であり、人力で1本ずつ確認した分類ではありません。またTOP3のメーカー内訳のうち、実データで確認できたのは尾崎えりか・弥生みづきの2人分のみで、沙月恵奈については同様の傾向があると推測しているにとどまります。ここで示したのはあくまで当サイトが追跡する範囲内での統計的な傾向です。

まとめ

  • 出演本数TOP10は合計1,036本(のべ)。上位には2026年新作比率が高い女優が並び、直近1年強での量産が本数を押し上げている
  • 尾崎えりか・弥生みづきは出演作の8割前後がケイ・エム・プロデュース+KMPVR-彩-の専属契約作品で、量産体制の実態がメーカー内訳から裏付けられる
  • 出演本数と評価の高さは別軸。花音うらら・滝川すみれのように10本台で4.80を記録する少数精鋭型もいれば、乙アリス・小那海あやのように量産型でありながら高評価を両立する例もある

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数字はすべて当サイトの独自データベース(FANZA全体を毎日クロール)の2026年7月29日時点の集計です。集計方法は当サイトの調べ方で公開しています。

宵野(よいの)

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